【重要】JR各社は2026年3月13日をもって往復乗車券の発売を終了し、往復割引も廃止されます。スマートEXの往復割引商品も2026年3月31日で終了します。

PR更新: 2026-03-10

新幹線の往復割引は2026年3月で廃止|代わりに安く乗る方法

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新幹線の往復割引は、片道601km以上の区間で乗車券が1割引になる制度です。しかしJR各社は2026年3月13日をもって往復乗車券の発売を終了し、この割引も廃止されます。この記事では往復割引の仕組みと計算方法を解説するとともに、廃止後に新幹線を安く利用する方法を紹介します。結論として、宿泊を伴う旅行ならJTBの新幹線パックが往復割引よりも安くなります。

往復割引とは

往復割引は、片道の営業キロが601km以上の区間で往復乗車券を購入した場合に、乗車券が1割引(10円未満切り捨て)になる制度です。

  • 対象: 乗車券のみ。特急券・グリーン券は割引対象外
  • 購入方法: みどりの窓口、券売機、ネット予約(えきねっと等)
  • 有効期間: 往路の乗車日から往復で有効(距離により異なる)
  • 注意: 601km未満の区間では適用されない

601km以上の主要区間:

  • 東京 - 広島: 894km(適用)
  • 東京 - 博多: 1,175km(適用)
  • 東京 - 新大阪: 553km(適用されない - 601km未満)
  • 東京 - 仙台: 352km(適用されない)

注意: 東京-新大阪は553kmのため往復割引の対象外です。多くの方が誤解しているポイントです。

往復割引の計算方法

往復割引の計算は以下のとおりです。

計算式:

  • 往復割引運賃(片道)= 乗車券 x 0.9(10円未満切り捨て)
  • 往復割引合計 = (割引運賃 + 特急券) x 2

例1: 東京 - 広島(のぞみ指定席)

  • 乗車券: 12,210円 x 0.9 = 10,980円(10円未満切捨て)
  • 特急券: 7,550円
  • 片道合計: 18,530円(通常19,760円から1,230円引き)
  • 往復合計: 37,060円(通常39,520円から2,460円引き)

例2: 東京 - 博多(のぞみ指定席)

  • 乗車券: 15,400円 x 0.9 = 13,860円
  • 特急券: 8,410円
  • 片道合計: 22,270円(通常23,810円から1,540円引き)
  • 往復合計: 44,540円(通常47,620円から3,080円引き)

往復割引が使える主要路線

往復割引が適用される主要ルートと、JTBパック(新幹線往復+ホテル1泊)との比較です。

ルート距離通常指定席往復割引(片道)往復割引(往復)JTBパック
東京 - 広島894km19,760円18,530円37,060円約43,320円(ホテル込み)
東京 - 博多1,175km23,810円22,270円44,540円約51,620円(ホテル込み)
東京 - 鹿児島中央1,325km29,250円27,560円55,120円約56,000円(ホテル込み)
新大阪 - 博多622km16,020円15,190円30,380円約36,000円(ホテル込み)
新大阪 - 鹿児島中央911km23,390円22,040円44,080円約48,000円(ホテル込み)

※JTBパックは新幹線往復+ホテル1泊のセット料金。2026年3月時点の参考料金。

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【重要】往復割引は2026年3月13日で廃止

JR各社は2026年3月13日のダイヤ改正に合わせて往復乗車券の発売を終了します。これに伴い、往復割引(乗車券1割引)も廃止されます。

  • JR各社は2026年3月13日のダイヤ改正に合わせて往復乗車券の発売を終了
  • これに伴い往復割引(乗車券1割引)も廃止
  • スマートEXの往復割引商品も2026年3月31日で終了
  • 影響: 東京-広島、東京-博多など長距離利用者は年間で数千円〜1万円以上のコスト増

2026年3月14日以降は、往復利用でも片道ずつの料金で購入することになります。これまで往復割引を利用していた方は、代替の割引手段を確認しておく必要があります。

廃止後に新幹線を安く乗る方法4選

1. JTBの新幹線+ホテルパック(宿泊ありなら最安)

  • 新幹線往復+ホテル1泊のセットで、片道換算10〜30%引き
  • ネットで完結。出発7日前まで予約可能
  • 宿泊する旅行なら往復割引よりも安い
  • 往復割引が使えなかった東京-新大阪(553km)でも割引が効くメリット

2. EX早特(7〜21日前予約で大幅割引)

  • スマートEXまたはエクスプレス予約の早期割引
  • EX早特21ワイドなら25〜35%引き(ただし21日前まで)
  • 繁忙期は設定なし

3. ぷらっとこだま(こだま限定で格安)

  • 東京-新大阪 10,600円(通常14,720円の約28%引き)
  • こだま号限定(所要時間約4時間)
  • 変更不可

4. JR各社の企画きっぷ

  • JR東日本: えきねっとトクだ値(最大40%引き)
  • JR西日本: WEB早特(最大30%引き)
  • 路線・時期によって設定あり
方法割引率予約期限宿泊込みネット完結
JTBパック10〜30%7日前ありあり
EX早特2125〜35%21日前なしあり
ぷらっとこだま約28%前日なしあり
えきねっとトクだ値最大40%早めなしあり

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往復割引 vs JTBパック -- 実質どちらが安い?

往復割引は乗車券のみ1割引ですが、JTBパックは新幹線往復+ホテルがセットです。宿泊する旅行で比較すると、実はJTBパックの方が安くなります。

比較東京-広島東京-博多
往復割引(往復)37,060円44,540円
ホテル代(1泊)+8,000円+8,000円
合計45,060円52,540円
JTBパック(往復+ホテル)43,320円51,620円
差額JTBパックが1,740円安いJTBパックが920円安い

宿泊する旅行なら、往復割引+ホテル個別予約よりもJTBパックの方が安くなります。さらに往復割引は2026年3月で廃止されるため、今後はJTBパックが長距離旅行の最安手段となります。往復割引対象外だった東京-新大阪(553km)でもJTBパックなら割引が効く点もメリットです。

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よくある質問

Q. 往復割引はいつ廃止されますか?

A. JR各社は2026年3月13日のダイヤ改正に合わせて往復乗車券の発売を終了します。これに伴い往復割引も廃止されます。スマートEXの往復割引は2026年3月31日で終了です。

Q. 東京-新大阪は往復割引の対象ですか?

A. いいえ、対象外です。東京-新大阪は営業キロ553kmで、往復割引の条件(601km以上)を満たしません。東京-京都(476km)も同様に対象外です。

Q. 往復割引と学割は併用できますか?

A. はい、2026年3月13日までは併用可能です。乗車券に学割(2割引)と往復割引(1割引)の両方が適用されます。ただし往復割引廃止後は学割のみとなります。

Q. 往復割引は自由席でも使えますか?

A. はい、自由席でも利用できます。往復割引は乗車券の割引なので、指定席・自由席・グリーン車いずれでも適用されます。

Q. 片道だけでも往復割引は使えますか?

A. いいえ、往復割引は往復で購入する場合のみ適用されます。片道のみでは利用できません。

Q. 往復割引の乗車券で途中下車はできますか?

A. はい、営業キロ101km以上の乗車券であれば途中下車可能です。途中下車しても追加料金はかかりません。

Q. 子供料金にも往復割引は適用されますか?

A. はい、子供料金(大人の半額)に対しても往復割引(1割引)が適用されます。

Q. 往復割引廃止後の最も安い方法は?

A. 宿泊を伴う旅行ならJTBの新幹線パック(新幹線+ホテルセット)が最安です。日帰りならスマートEXの早特やえきねっとトクだ値が有力な選択肢です。