越後湯沢温泉 — 雪国の情緒漂う上越の名湯

新潟県・川端康成「雪国」の舞台に広がるスキーと温泉の郷

越後湯沢温泉の魅力

越後湯沢温泉は新潟県南魚沼郡湯沢町に位置し、川端康成が昭和12年(1937年)に発表したノーベル文学賞受賞作品「雪国」の冒頭「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という一節で広く知られる温泉地です。上越新幹線の越後湯沢駅が整備されたことで、東京から「とき」「たにがわ」号を利用して最短約70分というアクセスを実現しており、首都圏からの日帰り・1泊2日旅行の目的地として高い人気を誇ります。 温泉の歴史は約800年前に遡るとされており、かつては上杉謙信の軍が湯治に訪れたという伝承も残っています。温泉街は越後湯沢駅を中心に広がっており、駅直結の温泉施設「酒風呂 湯の沢」や、駅ナカにある「ぽんしゅ館」など、駅から一歩出るだけでさまざまな体験ができる構造が旅行者に喜ばれています。温泉街は駅から徒歩圏内に収まっており、荷物を宿に預けてぶらりと散策しながら外湯めぐりを楽しめる規模感が魅力です。 泉質は単純温泉・アルカリ性単純温泉・塩化物泉など複数の源泉があり、肌への刺激が少なく湯あたりしにくいのが特徴です。pH値は7台後半から8台という弱アルカリ性の源泉が多く、温泉初心者から高齢者まで幅広く入浴しやすい泉質として評価されています。無色透明・無臭のさっぱりとした湯は「美肌の湯」としても知られており、入浴後は肌がすべすべになるとリピーターの間で定評があります。 スキーリゾートとしても全国屈指の規模を誇り、苗場・神立・GALA湯沢・湯沢高原など複数の大型スキー場が徒歩・バスアクセス圏内に集中しています。特にGALA湯沢スキー場は越後湯沢駅からシャトル新幹線(ガーラ湯沢駅)が直結しており、スキー板を担いで新幹線に乗るという体験ができる日本でも珍しいリゾートです。春から秋にかけては登山・トレッキング・渓流釣りなど自然体験が充実しており、温泉と組み合わせた四季通じての旅行先として一年を通して訪れる価値があります。 食文化の面では、新潟産コシヒカリ・地酒・へぎそば・笹団子など、新潟の豊かな食材が温泉地の食卓を彩ります。越後湯沢駅構内の「ぽんしゅ館」では新潟県内の蔵元の日本酒をコインで試飲できるユニークな施設として人気を集めており、酒好きの旅行者には必訪のスポットとなっています。

泉質ガイド

単純温泉

単純温泉(弱アルカリ性)

越後湯沢温泉の中心的な泉質。溶存成分が比較的少なく無色透明・無臭で、肌への刺激が穏やか。弱アルカリ性のためpH7.5〜8.0前後の源泉が多く、湯あたりしにくいことから温泉入浴に慣れていない方や肌が敏感な方にも適している。スキー後の筋肉疲労の回復にも効果が期待される。

疲労回復・健康増進神経痛・筋肉痛関節痛・五十肩冷え性うつ状態・睡眠障害

アルカリ性単純温泉

アルカリ性単純温泉(pH8.5以上)

pH8.5を超えるアルカリ性の強い源泉で、「美肌の湯」として知られる。アルカリ成分が古い角質を溶かす作用があり、入浴後は肌がすべすべになると評判が高い。無色透明でやや滑らかな感触が特徴で、女性旅行者を中心に人気が高い。塩化物泉と比較して刺激が少なく、保湿効果も期待できる。

美肌・皮膚の軟化疲労回復神経痛慢性皮膚病

塩化物泉

ナトリウム-塩化物泉

塩化物(塩素・ナトリウム)を主成分とする泉質。入浴後に塩分が皮膚に膜を形成するため保温効果が高く、「熱の湯」とも呼ばれる。冬の寒い時季にスキーで冷えた体を芯から温めるのに適しており、越後湯沢のスキーリゾートとしての性格と相性の良い泉質。湯冷めしにくい点が特に冬季に重宝される。

冷え性・末梢循環障害疲労回復筋肉痛・関節痛慢性皮膚病切り傷・やけど

アクセス情報

越後湯沢温泉へのアクセスは、東京駅から上越新幹線「とき」または「たにがわ」号を利用するのが最もスムーズです。東京駅から越後湯沢駅まで最速で約70分(列車によって75〜80分程度かかる便もあり)、新幹線1本で到達できるアクセスの良さが首都圏からの旅行者に支持されています。 越後湯沢駅に到着すると、駅構内にすでに温泉施設や土産店が集積しており、改札を出てすぐに新潟の食と文化を体験できます。温泉旅館・ホテルの多くは越後湯沢駅から徒歩5〜15分圏内に集中しており、送迎バスを運行している宿も多くあります。外湯の「駒子の湯」「山の湯」「岩の湯」はいずれも駅から徒歩またはタクシーで短時間で到達可能です。 スキーシーズンはGALA湯沢スキー場への直通シャトル新幹線(ガーラ湯沢駅)が越後湯沢駅に隣接して発着しており、スキー板を持ったまま新幹線を利用できます。苗場・神立などのスキー場へは越後湯沢駅からシャトルバスが運行されます。車でのアクセスは関越自動車道の湯沢インターチェンジが最寄りで、駅周辺には有料・無料駐車場が整備されています。

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おすすめ温泉施設

1
ホテル

NASPA ニューオータニ

越後湯沢を代表する大型リゾートホテルで、NASPAスキーガーデンに隣接した雄大なロケーションが最大の特徴。スキー場との直結により、スキーウェアのまま温泉大浴場へ移動できる導線が冬季旅行者に絶大な支持を受けている。温泉大浴場は内湯・露天風呂を完備し、雪山を眺めながら入浴できる露天は格別の開放感を誇る。客室数200室以上の大規模ホテルでありながら、料理は新潟産コシヒカリ・地酒・地元食材を使った内容にこだわり、宿泊者から高い評価を得ている。ファミリー・カップル・グループいずれにも対応する多彩なプランが充実している。

泉質単純温泉(弱アルカリ性)
料金目安1泊2食付き 20,000円〜45,000円程度(時期・客室タイプにより変動)
アクセス越後湯沢駅から無料送迎バスで約5分
営業時間チェックイン15:00、チェックアウト11:00
住所新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢字茂窪山1039
効能:疲労回復筋肉痛神経痛冷え性
NASPAスキーガーデン隣接・直結スキーウェアのまま温泉へ移動可能内湯・露天風呂完備雪山を望む露天風呂大型リゾートホテルの充実施設

スキーシーズン(12〜3月)は早期に客室が埋まるため、12月中旬以降の宿泊は2〜3ヶ月前からの予約が望ましい。

2
温泉旅館

越後のお宿 いなもと

越後湯沢温泉街に立つ老舗旅館で、創業から長年にわたって地元の湯と食文化を守り続けてきた純和風の宿。源泉かけ流しの温泉は単純温泉とアルカリ性単純温泉の2種類の浴槽を備えており、泉質の違いを比べながら湯浴みを楽しめる点が温泉ファンに喜ばれている。料理は地元漁港からの新鮮な魚介類と新潟産コシヒカリを柱に据えた会席料理で、夕食には旬の山菜・地酒が並ぶ。規模は大きくないものの、スタッフの丁寧な対応と温かみのあるもてなしがリピーターを生み、常連客が多い旅館として知られている。

泉質単純温泉・アルカリ性単純温泉(かけ流し)
料金目安1泊2食付き 18,000円〜35,000円程度(時期により変動)
アクセス越後湯沢駅から徒歩約8分
住所新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢356
効能:疲労回復美肌神経痛冷え性
源泉かけ流し温泉2種類の泉質の浴槽新潟産コシヒカリ・地魚の会席料理地酒の品揃えが充実純和風旅館のきめ細かいサービス

旅館規模が小さいため静かに過ごせる反面、大人数グループには対応が難しい場合もある。2〜4名でのカップル・家族旅行に特に向いている。

3
ホテル

湯沢グランドホテル

越後湯沢駅から徒歩圏内という利便性の高いロケーションに立つ大型ホテルで、ビジネス利用から観光旅行まで幅広い客層に対応している。温泉大浴場は男女それぞれに内湯と露天風呂を設けており、越後湯沢の単純温泉が豊富に注がれている。スキーシーズンはウェットウォーマーなどスキー設備を完備し、スキー板・ブーツのレンタルや周辺スキー場へのシャトルバスの案内も整っている。夕食バイキングでは新潟産の食材を使った料理が多数並び、地元の郷土料理から洋食まで幅広く楽しめる点が家族連れに人気。

泉質単純温泉(弱アルカリ性)
料金目安1泊2食付き 15,000円〜30,000円程度(時期により変動)
アクセス越後湯沢駅から徒歩約5分
営業時間チェックイン15:00、チェックアウト10:00
住所新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2-3-13
効能:疲労回復筋肉痛冷え性健康増進
越後湯沢駅徒歩圏内の好立地内湯・露天風呂の温泉大浴場スキー設備・レンタル対応夕食バイキング(新潟食材中心)ファミリー向けの使いやすい大型ホテル

駅から近く荷物の移動が楽な点が強み。スキーシーズンは周辺スキー場への送迎バスの時刻を事前に確認しておくと行動計画が立てやすい。

4
日帰り温泉

駒子の湯

越後湯沢温泉の代表的な日帰り温泉施設で、川端康成の小説「雪国」のヒロイン「駒子」の名を冠している。温泉街の中心部に位置し、越後湯沢を訪れた観光客が最初に立ち寄る外湯として定番中の定番となっている。内湯と露天風呂を備えており、地元の単純温泉がかけ流しで注がれている。施設内には休憩スペースも整備されており、温泉街散策の合間に立ち寄ってのんびり過ごせる雰囲気が旅行者から好まれている。地元住民も利用する公営施設のため料金が抑えられており、複数の外湯を巡る「外湯めぐり」の起点として活用するのが一般的な楽しみ方。

泉質単純温泉(弱アルカリ性)
料金目安大人600円程度
アクセス越後湯沢駅から徒歩約7分
営業時間10:00〜21:00(最終受付20:30)、不定休あり(公式サイトで確認)
住所新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢454-1
効能:疲労回復神経痛筋肉痛美肌
「雪国」ヒロイン駒子の名を冠した外湯内湯・露天風呂完備観光客に定番の日帰り温泉施設地元公営施設のリーズナブルな料金外湯めぐりの起点として最適

「雪国の宿 高半」など作中ゆかりの場所と組み合わせて訪問すると、小説の世界観をより深く体感できる。川端康成ファンにはとりわけ感慨深い外湯。

5
共同浴場

山の湯

越後湯沢温泉で最も歴史ある共同浴場のひとつで、地元住民が日常的に利用してきた素朴な湯処。温泉街の一角にひっそりと立つ小ぶりな施設ながら、本物の越後湯沢の湯が楽しめる場所として温泉通の間で高い評価を受けている。飾り気のない浴室には地元の源泉がかけ流しで注がれており、観光地化された施設にはない地域の生活感が漂う。湯温がやや高めに保たれているため、熱い湯が好きな方や「本物の温泉らしさ」を求める旅行者に支持されている。地元の方々との自然な交流が生まれることもあり、越後湯沢の日常に少し触れることができる貴重な施設。

泉質単純温泉
料金目安大人300〜400円程度
アクセス越後湯沢駅から徒歩約10分
営業時間6:00〜22:00程度(変動あり)
住所新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢温泉街内
効能:疲労回復神経痛冷え性
地元住民御用達の歴史ある共同浴場源泉かけ流しの本格的な越後の湯飾り気のない素朴な雰囲気低料金で気軽に利用可能地域の生活文化に触れられる

地元の方が日常的に使う共同浴場のため、静かに利用することがマナー。石鹸・シャンプーの持ち込みについては施設のルールを現地で確認すること。

6
共同浴場

岩の湯

越後湯沢温泉街にある昔ながらの共同浴場で、名前の通り岩を配した野趣ある浴室が特徴。地元の源泉を引いた湯は無色透明で肌あたりが柔らかく、長時間の湯浴みに向いている。外湯めぐりの中では「駒子の湯」「山の湯」と並んで定番の立ち寄りスポットで、旅行者と地元住民が自然に混在している施設。施設の規模は小さいが清潔感があり、越後湯沢の温泉文化を手軽に体験できる場所として紹介される機会が多い。外観は素朴ながら入浴後の清涼感は本格的で、温泉巡りを楽しむ旅行者から「素の越後湯沢の湯」として高評価を得ている。

泉質単純温泉(弱アルカリ性)
料金目安大人300〜400円程度
アクセス越後湯沢駅から徒歩約10分
営業時間10:00〜21:00程度(変動あり)
住所新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢温泉街内
効能:疲労回復美肌冷え性筋肉疲労
岩を配した野趣ある浴室地元源泉かけ流し外湯めぐり定番スポット地元住民と観光客が共用清潔感のある素朴な施設

外湯3か所(駒子の湯・山の湯・岩の湯)を半日かけてまわる「越後湯沢外湯めぐり」コースは旅行者に人気。スニーカーで歩けるコンパクトな距離に収まっている。

7
温泉旅館

雪国の宿 高半

川端康成が「雪国」を執筆した旅館として知られる越後湯沢を代表する歴史的旅館。作家が長期滞在したとされる「かすみの間」は今も保存されており、宿泊者が見学できる文学史跡としての価値が高い施設でもある。創業は江戸時代にさかのぼり、数百年の歴史を持つ老舗旅館として温泉地の記憶を今に伝えている。温泉は越後湯沢の単純温泉を引いており、宿の浴場からは山々の景色を楽しめる。文学ゆかりの地に泊まりながら本物の越後湯沢の温泉と料理を体験できる施設として、文学ファン・温泉ファンいずれにも刺さる個性ある旅館。

泉質単純温泉(弱アルカリ性)
料金目安1泊2食付き 22,000円〜40,000円程度(時期・客室タイプにより変動)
アクセス越後湯沢駅から徒歩約15分、またはタクシーで約5分
住所新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢923
効能:疲労回復神経痛筋肉痛健康増進
川端康成「雪国」執筆の宿「かすみの間」の文学史跡見学江戸時代創業の老舗旅館山景色を望む温泉浴場文学・歴史ファンに特別な体験

「雪国」ゆかりの間の見学は宿泊者向けに公開されているが、繁忙期は混雑する場合がある。文学的な価値に関心がある方は事前にガイドブックや作品を読んでから訪れると理解が深まる。

8
ホテル

湯沢東映ホテル

越後湯沢駅からほど近い立地に位置する大型シティホテルで、ビジネス利用と観光旅行の両方に対応した使い勝手の良い施設。温泉大浴場は越後湯沢の単純温泉を引いており、広々とした内湯と露天風呂が完備されている。スキーシーズンはスキーロッカー・ウェットウォーマーを整備し、周辺スキー場への送迎情報も充実。会議室や宴会場も備えており、グループ旅行・社員旅行の受け入れ実績が豊富。食事はビュッフェスタイルで新潟の食材を使った和洋折衷の内容が揃い、アレルギー対応や子供向けメニューへの配慮も手厚い点が家族旅行者から評価されている。

泉質単純温泉(弱アルカリ性)
料金目安1泊2食付き 14,000円〜28,000円程度(時期により変動)
アクセス越後湯沢駅から徒歩約5分
営業時間チェックイン15:00、チェックアウト10:00
住所新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427
効能:疲労回復冷え性筋肉痛健康増進
越後湯沢駅から徒歩5分の好立地内湯・露天風呂の温泉大浴場スキーロッカー・ウェットウォーマー完備ビュッフェ夕食(新潟食材中心)グループ・ファミリー旅行に対応した広い施設

日帰り入浴プランを設けている時期があるため、宿泊なしで温泉だけ楽しみたい場合は公式サイトで当日プランを確認すると良い。

1泊2日モデルプラン

1日目 11:00

越後湯沢駅到着・ぽんしゅ館見学

東京駅から上越新幹線で越後湯沢駅へ。到着後まず駅構内の「ぽんしゅ館」に立ち寄る。新潟県内の蔵元の日本酒をコイン式で試飲できるユニークな施設で、越利き酒コーナーでは100円コイン5枚で5種類の地酒を試飲できる。塩・みそなどの「はかり売り」のコーナーも充実しており、試食を楽しみながら新潟の食文化に触れられる。

1日目 12:30

昼食(へぎそばまたは地元グルメ)

越後湯沢名物のへぎそばを駅周辺の蕎麦店でいただく。海藻のふのりを練り込んだ独特のコシのある麺が特徴で、新潟産コシヒカリを使ったおにぎりと組み合わせる旅行者も多い。温泉街の食事処では地酒と組み合わせた定食メニューも充実している。

1日目 14:00

宿チェックイン・外湯めぐり

宿にチェックインして荷物を置いたら、温泉街の外湯めぐりへ。「駒子の湯」は川端康成の「雪国」のヒロイン駒子の名を冠した公営日帰り温泉施設で、観光客に最も人気が高い。続いて「山の湯」「岩の湯」など個性ある外湯を湯はしごするのが越後湯沢流の楽しみ方。

1日目 18:00

旅館での夕食・温泉

越後湯沢の旅館での夕食は、新潟産コシヒカリ・地魚・地酒を中心とした料理が供される。夕食後は宿の温泉にゆっくり浸かり、移動と観光の疲れを癒す。単純温泉の穏やかな湯は長湯にも適しており、就寝前の入浴が特に心地よく感じられる。

2日目 08:00

朝風呂・朝食

早朝の静かな時間帯に宿の温泉で朝風呂を楽しむ。越後湯沢の朝は空気が澄んでおり、露天風呂から眺める山々の景色が格別。朝食は新潟産コシヒカリのご飯と地元の漬物、のどくろや鮭など新潟の海の幸を使ったおかずが並ぶ充実した内容であることが多い。

2日目 10:00

スキー(冬)またはトレッキング・渓流散策(春〜秋)

冬季はスキー場でスキー・スノーボードを楽しむ。越後湯沢駅からシャトルバスで神立・湯沢高原へ、またはガーラ湯沢駅直通新幹線でGALA湯沢スキー場へ。春から秋は湯沢高原パノラマパークのロープウェイを利用した高原トレッキングや、清津峡の渓谷美を楽しむ。

2日目 14:00

駅ナカ温泉・お土産購入

帰りの新幹線に乗る前に越後湯沢駅内の温泉施設で旅の締めくくりの入浴を。駅周辺の土産店では笹団子・へぎそば・地酒・米菓など新潟の定番土産が揃っている。ぽんしゅ館でお気に入りの地酒を購入するのもおすすめ。新幹線のホームには土産店もあるため、乗車直前まで買い物を楽しめる。

四季の楽しみ方

春 (3〜5月)

4月から5月にかけては雪解けとともに山菜の季節を迎え、タラの芽・ふきのとう・こごみなど旬の山菜料理を温泉旅館で楽しめる。5月のゴールデンウィーク頃まで山上部にスキーが可能な場合があり、スキーと春の景色を同時に楽しめる特別な時期でもある。渓流のせせらぎが心地よく、温泉と組み合わせたハイキングが人気。

夏 (6〜8月)

7月から8月にかけては平地より気温が低く避暑地として賑わう。湯沢高原パノラマパークのロープウェイが運行し、標高1,000メートル以上の高原でトレッキングや自然散策が楽しめる。清津峡の渓谷美は夏の青空に映えて格別。川では渓流釣りも体験でき、温泉と組み合わせた自然体験型の旅行が充実している。

秋 (9〜11月)

9月下旬から11月上旬にかけて山全体が紅葉に染まる。越後湯沢周辺の山々は赤・黄・橙が鮮やかに色づき、露天風呂から紅葉を眺める「もみじ湯」体験が格別に美しい。10月は旅行のベストシーズンで、澄んだ空気と温泉の組み合わせが最高の季節。新米のコシヒカリが出回り始め、旅館の食事内容も豊かになる。

冬 (12〜2月)

12月から3月はスキーシーズンで越後湯沢が最も賑わう季節。豪雪地帯であるため積雪量が多く、雪質も良い。スキー・スノーボードで一日過ごした後に温泉に浸かる体験は越後湯沢ならでは。雪見露天風呂は特に人気が高く、白銀の景色の中で湯に浸かる至福の時間が楽しめる。防寒対策は必須で、気温はマイナス5度以下になる日も珍しくない。

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よくある質問

越後湯沢温泉の泉質・効能はどのようなものですか?

越後湯沢温泉の主な泉質は単純温泉・アルカリ性単純温泉・塩化物泉の3種類です。pH7.5〜8.5前後の弱アルカリ性の源泉が多く、無色透明・無臭で肌への刺激が少ないのが特徴です。疲労回復・神経痛・筋肉痛・冷え性への効果が期待でき、アルカリ性の湯は古い角質を溶かす美肌効果でも知られています。草津や別府のような強酸性・硫黄泉とは異なり、湯あたりしにくいため温泉入浴に慣れていない方や肌が敏感な方にも適しています。

東京から越後湯沢温泉へのアクセス方法と所要時間を教えてください。

東京駅から上越新幹線「とき」または「たにがわ」号を利用すると、越後湯沢駅まで最短約70分で到達できます。列車の種類・停車駅によって75〜80分程度かかる便もありますが、いずれも新幹線1本で乗り換えなしでアクセスできるのが大きなメリットです。越後湯沢駅に到着するとそのまま駅構内の施設(ぽんしゅ館・温泉など)を楽しめ、温泉街の主な旅館・外湯も徒歩15分以内に収まっています。

川端康成「雪国」の舞台はどこで見学できますか?

川端康成が「雪国」を執筆した旅館「雪国の宿 高半」には、作家が滞在したとされる「かすみの間」が保存されており、宿泊者が見学できます。越後湯沢駅から徒歩約15分、またはタクシーで5分ほどの距離にあります。また駅構内には「雪国」の世界を紹介する展示コーナーも設けられており、旅の起点として立ち寄れます。外湯「駒子の湯」は小説のヒロイン駒子の名にちなんだ施設で、文学ゆかりの地めぐりの一環として人気があります。

越後湯沢温泉でスキーと温泉を組み合わせるにはどうすればよいですか?

越後湯沢周辺には神立・湯沢高原・GALA湯沢・苗場など複数の大型スキー場が集中しており、温泉宿に泊まりながら各スキー場を巡ることができます。特にGALA湯沢スキー場は越後湯沢駅に隣接するガーラ湯沢駅から直通新幹線でアクセスでき、スキー板を持ったまま新幹線に乗れる日本でも珍しい体験が可能です。NASPA ニューオータニのようにスキー場に直結した温泉ホテルを選べば、スキーウェアのまま温泉に移動する動線が実現します。

越後湯沢温泉の外湯めぐりはどのようにすればよいですか?

越後湯沢温泉には「駒子の湯」「山の湯」「岩の湯」という3つの主要な外湯(日帰り温泉・共同浴場)があり、いずれも越後湯沢駅から徒歩10〜15分圏内に位置しています。各施設の入浴料は300〜600円程度とリーズナブルで、半日あれば3か所すべてを巡ることができます。フェイスタオルを持参し、温泉街をぶらぶらと散策しながら外湯をはしごするのが越後湯沢の定番の楽しみ方です。共同浴場は地元の方も利用しているため、マナーを守った利用を心がけてください。

越後湯沢温泉でおすすめのグルメ・お土産を教えてください。

越後湯沢のグルメはへぎそば(海藻のふのりを練り込んだ独特の蕎麦)、新潟産コシヒカリのおにぎり、地魚を使った料理が代表的です。地酒は越後湯沢周辺に複数の蔵元があり、駅構内の「ぽんしゅ館」では新潟県内の多数の蔵元の日本酒を少量ずつ試飲できます。お土産には笹団子・米菓・地酒・へぎそばの乾麺が人気で、いずれも駅周辺の土産店や駅ナカで購入できます。新米シーズン(9〜10月)には新潟産コシヒカリの新米を購入する旅行者も多くいます。

越後湯沢温泉は何泊するのが適当ですか?日帰りは可能ですか?

東京から新幹線で約70分と近いため日帰りも十分可能です。日帰りであれば駅到着後にぽんしゅ館と外湯1〜2か所、昼食を組み合わせた6〜8時間のプランが現実的です。温泉をじっくり楽しみ、旅館の食事・夜の温泉街の雰囲気まで体験するには1泊2日が基本です。スキーと温泉を組み合わせる場合や、複数のスキー場を巡りたい場合は2泊3日以上がゆとりを持って楽しめます。冬のスキーシーズン(12〜3月)は宿の予約が早期に埋まるため、旅程が決まり次第早めに予約することをおすすめします。

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