箱根湯本温泉 天成園
箱根湯本駅から徒歩7分の好立地にある大型温泉旅館。大涌谷の源泉を引いた硫黄泉と単純温泉の2種類の湯が楽しめ、露天風呂からは早川の渓流と緑の山々が望めます。日帰り入浴施設も充実しており、大浴場・露天風呂・サウナが揃った温浴施設は地元客にも人気です。浴衣姿で過ごせる広大な館内には飲食店や売店も多数あり、1日中楽しめます。
週末・祝日の日帰り入浴は午前中が比較的空いています。浴衣の貸し出しサービスを利用すると、館内での食事や庭園散策も楽しめます。
神奈川県・箱根。多彩な泉質と雄大な自然、芦ノ湖の絶景が旅人を迎える関東随一の温泉リゾート
箱根温泉は神奈川県足柄下郡箱根町に広がる温泉地の総称で、「箱根十七湯」と呼ばれる17の温泉地が箱根の山中に点在しています。東京から新幹線で小田原まで約35分、箱根登山鉄道を利用すれば90分前後で到着できる利便性から、関東最大の温泉リゾートとして年間を通じて多くの旅行者が訪れます。 箱根の温泉の歴史は古く、奈良時代から存在していたとされています。江戸時代には東海道の宿場町として栄え、箱根宿は江戸と京都を結ぶ幹線道路の関所が置かれた要衝でした。多くの大名や旅人が足を止めた箱根の湯は、長旅の疲れを癒す場として重宝されており、その伝統は現代にも受け継がれています。 箱根十七湯は、湯本・塔ノ沢・宮ノ下・木賀・芦之湯・大平台・宮城野・底倉・堂ヶ島・姥子・小涌谷・二ノ平・強羅・仙石原・姫之湯・芦ノ湯・元箱根という17の温泉地から成り立っており、それぞれが異なる泉質と歴史を持っています。泉質の多様性は全国でも稀で、単純温泉・硫黄泉・塩化物泉・酸性泉など多種多様な成分を楽しめるのが最大の特徴です。 芦ノ湖は箱根の中心に位置する湖で、晴れた日には湖面に映る逆さ富士と鳥居が絵葉書のような景観を作り出します。箱根登山鉄道は急勾配を三回のスイッチバックで登り切る鉄道として知られており、初夏にはあじさいのトンネルが窓を彩り、多くの鉄道ファンや観光客を魅了しています。 また、箱根はアートの街としても知られています。ポーラ美術館・岡田美術館・箱根彫刻の森美術館など質の高いミュージアムが点在しており、温泉と芸術を組み合わせた旅のスタイルも人気です。大涌谷の噴煙地では硫黄の香りが立ち込め、黒たまごを頬張りながら活火山の迫力を体感できます。
弱アルカリ性・低張性
箱根湯本をはじめ広く分布する基本的な泉質。刺激が少なく肌に優しいため、敏感肌や子どもにも適しています。湯あたりしにくいことから、長湯や初めての温泉入浴にも向いています。
酸性・含硫黄
大涌谷や芦之湯エリアに湧出する刺激的な泉質。独特の硫黄臭と白濁した湯が特徴で、皮膚への殺菌・漂白作用があるとされます。強羅・仙石原エリアでも硫黄成分を含む湯が楽しめます。
ナトリウム-塩化物泉
宮城野・強羅方面に多く分布します。塩分が肌に膜を作るため保温効果が高く、入浴後もじんわりと温かさが続く「熱の湯」として知られています。冷え性の方に特におすすめです。
酸性・含硫黄
大涌谷噴気地帯に近いエリアで湧出する強酸性の泉質。pH2前後の強い酸性を示す湯もあり、殺菌力が非常に強いとされています。刺激が強いため長湯は避け、入浴後は白湯でかけ湯することが推奨されます。
重曹泉・弱アルカリ性
宮ノ下・底倉エリアで見られます。重曹成分が角質を柔らかくするため「美人の湯」とも呼ばれ、入浴後に肌がすべすべになる感覚が特徴的です。古くから美肌効果で人気を集めています。
小田原駅は東海道新幹線(こだま停車)と在来線東海道本線の両方が利用できる箱根観光の玄関口です。 【東京方面から】 ・新幹線(こだま): 東京駅から約35分(自由席6,680円前後) ・小田急ロマンスカー: 新宿駅から箱根湯本まで約85分(1,270円+特急料金1,270円程度) ・東海道線(普通・快速): 東京駅から約80〜90分(1,520円) 【小田原駅から箱根各地へ】 ・箱根登山鉄道: 小田原駅から箱根湯本まで約15分(310円)。箱根湯本から強羅まで約40分(550円) ・箱根登山バス: 箱根湯本駅・強羅駅から各エリアへ運行。ICカード利用可 ・箱根フリーパス: 小田急線・箱根エリアの乗り物(登山鉄道・ロープウェイ・船など)が乗り放題(3日間5,000円前後)。箱根観光には非常に便利 【エリア内の移動】 箱根は高低差が大きく、同じエリア内でも移動に時間がかかります。箱根フリーパスを活用し、登山鉄道→ケーブルカー→ロープウェイ→芦ノ湖海賊船という周遊ルートが定番です。芦ノ湖畔の元箱根・箱根町エリアへは強羅や仙石原からバスを利用します。
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JTBで新幹線パックを見る箱根湯本駅から徒歩7分の好立地にある大型温泉旅館。大涌谷の源泉を引いた硫黄泉と単純温泉の2種類の湯が楽しめ、露天風呂からは早川の渓流と緑の山々が望めます。日帰り入浴施設も充実しており、大浴場・露天風呂・サウナが揃った温浴施設は地元客にも人気です。浴衣姿で過ごせる広大な館内には飲食店や売店も多数あり、1日中楽しめます。
週末・祝日の日帰り入浴は午前中が比較的空いています。浴衣の貸し出しサービスを利用すると、館内での食事や庭園散策も楽しめます。
強羅の高台に建つ老舗高級旅館で、大正時代に皇族の別邸として建てられた由緒ある施設です。石段を上り詰めた先に広がる純和風の空間は非日常の趣があり、箱根の山々を見渡す開放的な露天風呂が旅の疲れを癒します。懐石料理は地元食材を活かした繊細な味わいで、箱根最高水準の接客とともに特別な滞在体験を提供します。国内外のVIPが訪れる旅館として、記念日や特別な旅行に選ばれています。
予約は数ヶ月前から埋まることが多いため、紅葉シーズン(10〜11月)や年末年始は早めの予約が必要です。
小涌谷に位置するテーマパーク型温泉施設で、水着で楽しめるウォーターアトラクションゾーン「ユネッサン」と、水着不要の本格温泉ゾーン「森の湯」の2エリアに分かれています。コーヒー風呂・ワイン風呂・緑茶風呂など個性的な入浴体験が揃い、子どもから大人まで楽しめる温泉リゾートとして家族連れに特に人気があります。箱根随一のエンターテインメント性を持つ施設です。
混雑を避けるなら平日の午前中が狙い目です。ユネッサンのみ・森の湯のみの単独利用もできます。水着や大判タオルは現地でも購入・レンタル可能。
箱根湯本駅から送迎バスで約5分の山中に建つ日帰り温泉施設で、箱根の地で本格的な「湯治」の文化を現代に伝えています。源泉掛け流しの内湯・露天風呂・蒸し風呂が揃い、長時間滞在してじっくり湯を楽しむスタイルが支持されています。浴槽が複数あり、異なる温度の湯を交互に入る交代浴が体に良いとされています。施設全体が落ち着いた和の雰囲気に統一されており、人気の高い日帰り温泉施設です。
タオル・バスタオルは有料レンタルか持参が必要です。石鹸・シャンプーの持ち込みは不可の施設のため、事前に確認してください。
箱根湯本駅から無料シャトルバスで約3分のアクセスの良さが魅力の日帰り温泉施設。「囲炉裏の里」をテーマにした和風の建築が温泉地の雰囲気を高め、大浴場の他に個別に予約できる貸切露天風呂が充実しています。貸切風呂は離れ風の造りで、カップルや家族がプライベートな空間で源泉を楽しめます。箱根湯本の中でも日帰り入浴のクオリティが高いと評価されており、観光帰りの立ち寄り入浴にも最適です。
貸切露天風呂は人気が高く、週末は満室になることが多いため、WEB予約を活用することをおすすめします。
塔ノ沢温泉に位置する明治時代創業の老舗旅館で、100年以上の歴史を誇ります。渓谷沿いに建つ木造の旅館建築は昭和の旅館文化を今に伝えており、大涌谷からの引き湯を使った硫黄泉の大浴場と露天風呂が自慢です。早川の清流を望む渓谷美と豊かな緑の中で、昔ながらのもてなしを体験できます。館内には共有の囲炉裏端があり、旅人同士が語り合う旅の風情が残っています。
塔ノ沢駅は箱根登山鉄道の全列車が停まるわけではないため、事前に時刻表を確認してください。旅館の玄関先まで迎えに来てくれる場合もあります。
仙石原の静かな高原に立地する小規模な温泉旅館で、全7室のみという少人数制が徹底したプライベート感を生み出しています。仙石原ならではの硫黄泉を源泉掛け流しで提供し、客室露天風呂からは金時山を望む開放的な眺めが楽しめます。夕食は地元農家から直接仕入れた旬の野菜を活かした創作和食で、季節ごとに変わるメニューが好評です。すすき草原やポーラ美術館など仙石原の観光拠点としても便利です。
仙石原のすすき草原が見頃の10月は特に予約が取りにくいため、2〜3ヶ月前から予約されることをおすすめします。
芦之湯温泉は箱根の中でも標高が高く、江戸時代から湯治場として栄えた歴史ある温泉地です。松坂屋本店は元禄年間創業と伝わる箱根最古格の老舗旅館のひとつで、硫黄泉の豊富な湯量と静寂な山中の立地が長期滞在の湯治客に愛されてきました。石畳の階段を上った先に佇む木造建築は歴史の重みを感じさせ、大浴場の白濁した硫黄泉は「芦之湯の白湯」として箱根でも特に泉質が良いと評価されています。
芦之湯は箱根の中でも交通の便がやや不便なエリアですが、その分静かで落ち着いた滞在が楽しめます。バスの本数が少ないため、事前に時刻表を確認してください。
新幹線または小田急ロマンスカーで小田原着。箱根登山鉄道に乗り換えて箱根湯本駅へ。駅周辺の土産店や老舗菓子店を散策しながら昼食を楽しみましょう。
箱根ロープウェイで大涌谷へ。噴煙が立ち込める地獄谷の迫力を体感しながら名物の黒たまご(1個食べると7年寿命が延びると言われる)を味わいます。天気が良ければ富士山を間近に望めます。
ロープウェイで桃源台へ下りて芦ノ湖の海賊船に乗船。湖上から富士山と箱根の山々を一望する約30分のクルーズは、箱根観光のハイライトです。元箱根で下船して箱根神社を参拝するのもおすすめです。
強羅・宮ノ下・仙石原など各地の宿へチェックイン。箱根の多彩な泉質を堪能しながら旅の疲れを癒しましょう。夕食は地元の山の幸・川魚・海鮮を使った会席料理が定番です。
強羅エリアの箱根彫刻の森美術館は野外展示が充実しており、温泉と組み合わせた文化的な滞在を楽しめます。ポーラ美術館や岡田美術館は世界的なコレクションを誇り、温泉地の芸術拠点として高い評価を受けています。
秋には一面が黄金色に染まるすすき草原の散策がおすすめです。広大な草原と箱根の山並みが組み合わさった景観は写真映えも抜群。季節によってはあじさいや山野草の花々も楽しめます。
箱根湯本や強羅周辺で昼食を楽しんだ後、箱根登山鉄道で小田原へ。土産には箱根の銘菓・ちもとの湯もちや、温泉まんじゅうなどが定番です。小田原からは新幹線または小田急で帰路につきます。
3月下旬から4月にかけて箱根各地で桜が開花します。箱根強羅公園の桜と早雲山ロープウェイの組み合わせが絶景で、登山鉄道沿線でも桜のトンネルが楽しめます。4月下旬からはツツジが山肌を赤や白に染め、宮城野のあじさいとともに春の箱根を彩ります。
6月中旬から7月にかけて箱根登山鉄道の沿線があじさいで埋め尽くされ「あじさい電車」として全国から観光客が訪れます。宮城野・大平台付近が特に見応えがあり、夕方から夜間はライトアップされることもあります。夏の芦ノ湖は涼しく、カヤックや釣りも楽しめます。
10月下旬から11月にかけて全山が紅葉に包まれる箱根の秋は、年間で最も観光客が多い時期です。大涌谷周辺の赤や黄の紅葉と噴煙の組み合わせは箱根ならではの絶景。仙石原のすすき草原も9月末から10月が見頃を迎え、黄金色の穂波が広がります。
12月から2月は澄んだ空気のため富士山の眺望が最も美しい季節です。空いた温泉でゆっくり過ごしながら雪景色や夕焼けに染まる富士山を楽しめます。大涌谷周辺では降雪時に幻想的な雪景色が広がり、露天風呂から雪の富士山を望む体験は格別です。
新幹線と温泉旅館のセットプランで、お得に温泉旅行を楽しもう。
JTBで温泉宿パックを見る東京からは小田急のロマンスカーが便利です。新宿駅から箱根湯本まで約85分で、特急料金込みでも2,500円程度とリーズナブルです。箱根フリーパス(3日間5,000円前後)を購入すると、小田急線・箱根登山鉄道・ロープウェイ・海賊船などが乗り放題になるため、周遊観光に非常に効率的です。新幹線を使う場合は東京から小田原まで約35分(こだまで6,680円前後)ですが、乗り継ぎを含めると所要時間の差は小さいです。
箱根十七湯とは、箱根町内に点在する17の温泉地の総称です。湯本・塔ノ沢・宮ノ下・木賀・芦之湯・大平台・宮城野・底倉・堂ヶ島・姥子・小涌谷・二ノ平・強羅・仙石原・姫之湯・芦ノ湯・元箱根の17エリアが含まれ、それぞれ異なる泉質や風情を持っています。江戸時代から旅人が各温泉地を巡りながら湯治を行う文化があり、現代でも「箱根の湯巡り」として楽しむ旅行者が多くいます。
日帰りであれば箱根湯本エリアが最も便利です。箱根湯本駅周辺には日帰り入浴を受け付ける施設が複数あり、天成園・箱根湯寮・天山湯治郷などは設備が充実しています。観光も兼ねるなら強羅・仙石原まで足を延ばし、箱根彫刻の森美術館や大涌谷とセットで温泉に立ち寄るルートが人気です。日帰りプランは箱根フリーパスを購入するとロープウェイや海賊船も含めて1日で効率よく回れます。
箱根には源泉掛け流しを提供する施設が複数あります。天山湯治郷・箱根湯寮・仙石原温泉きたの風茶寮・芦之湯温泉松坂屋本店などは源泉掛け流しを特徴としています。ただし箱根は温泉地の標高差が大きく、源泉から宿まで距離があるため、循環式(加水・加温)の施設も多く存在します。施設のウェブサイトや予約時に「源泉掛け流し」か確認することをおすすめします。
箱根の紅葉は例年10月下旬から11月下旬にかけて見頃を迎えます。標高の高い仙石原・強羅エリアから順次色づき始め、箱根湯本周辺は11月中旬ごろが最盛期です。この時期は年間で最も観光客が集中し、箱根登山鉄道や主要観光スポットは週末を中心に非常に混雑します。宿泊施設も早期に満室になることが多いため、紅葉シーズンを狙う場合は2〜3ヶ月前の予約が推奨されます。平日利用で混雑を緩和できます。
子ども連れには箱根小涌園ユネッサンが特におすすめです。水着で楽しめるウォーターアトラクションから本格温泉まで幅広く、家族で丸1日過ごせる施設です。また箱根登山鉄道のスイッチバック体験や大涌谷の黒たまご、海賊船クルーズは子どもに喜ばれます。温泉入浴は低刺激な単純温泉(箱根湯本エリアに多い)が子どもに向いています。乳幼児連れの場合は、貸切風呂のある施設を選ぶと安心して利用できます。